年下の人たちにイラッとするとき
ウナタレのみんな、手本を見せようじゃないか
4月の新入社員研修の講師業が終わった。やりきった。ああ疲れた。いつもの2000倍働いた。
ビジネスマナー的なことを伝える研修だったんですけどね。
なんかさー、結局さー、ああいうのってさ。
私たちが手本を示すのが一番なんじゃないかと。
今日の話の結論です。以上。
ここは幼稚園なのか問題
私が「付き合う人をとことん選ぶタイプ」だからかもしれないけど、同じウナタレ世代でビジネスマナーがなっていない人なんて、見たことない。
同じ席につく他者に配慮できない人なんて、そうそういない。
でも、20-30代の面々が加わると変わってくる。
先日、とある仕事の打ち合わせに参加したら、不機嫌な20-30代がゾロゾロいた。
なにが不満なのか知らないけれど(予想はつくけど)平気で不機嫌を撒き散らす彼ら。
「どうしたの?元気ないね?」
そう聞いてほしいのかな。幼稚園なのかな?ここは。
「発言するでもなく、場を和ませるでもなく、議事録を取るでもなく、ただ仏頂面で座っているだけなら退席したら?」
そう言いたいのを堪えた。
彼らの発する波動の悪さに嫌気が差して、早々に退散。
でも、思えばわたしも20-30代の頃は、平気で不機嫌を撒き散らしていたかもしれない。
恥ずかしい。かまってちゃんだった。
あのとき一緒だったみんな。頼むどうか記憶から消してくれ。
いまは違う。
「佐藤さんって、いつもニコニコしてますよね(エライですよね)」
仕事仲間の年下の男性にそう言われた。
恐れ入ります。ちゃんと家からスイッチ入れてきてるんで。
褒めてもらえて、気づいてもらえて嬉しいです。
なぜビジネスマナーが必要なのか?
それは「相手との信頼関係」を築くためです。
研修では教科書的にそう伝えてたけど、やっと腹落ちした。
そうなんだよ、信頼関係なんだよ。(おせーよ)
平気で遅刻してきて、掃除もろくにしないで、仏頂面で打ち合わせに参加するような人に、仕事を任せたいとは思わないんだよ。フォローする気にもなれないんだよ。
まだまだ「仕事を教わる立場」のスキルの低いみなさんが、フォローしてくれる相手との信頼関係を築こうと思ったら、できることは限られているんだ。
時間約束を守る
面倒な下働きを自ら進んでやる
常にご機嫌な自分でいる
この3つくらい。
社長も遅刻してくる?
先輩も機嫌悪そうにしてる?
ふざけんなよ。
YOUたちとは、スキルも実績も背負っているリスクも違うのよ。
遅刻しても機嫌悪そうでも掃除しなくても、そう簡単に信頼ポイントは減らないのよ。わかる?
私たちが背中を見せようじゃないか。
現場からは以上です。
[この記事を書いた人]さとちゃん(SATO-CHAN)
1973年早生まれ ウェブまわり仕事のフリーランス、ブロガー
オーシャンビューな部屋で猫とふたり暮らし
性格→意地悪
茅ヶ崎カーストについて赤裸々に書きすぎて炎上したブログはこちら
https://ouchigohan.club/chigasaki/3121
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