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年齢はただの数字なのか

私は5月に66歳になったのですが、こうやって改めて数字を見るとやっぱり複雑な気持ちがします。数字だけ見たら完全に高齢者じゃん。いや、実際高齢者なんだけどさ、しっかり年金もらってるし。

でも自分の中身は全然老人じゃないから年齢のイメージがどうしても合わないのです。だって、感性はちっとも変わってないんだもん。

これは多分、すべての人が1度は陥るトラップだと思うんだけど、実年齢と体感が全然合わなくて戸惑う。年齢を重ねれば知恵や知識は増えていくけど、精神年齢ってある段階で止まっちゃうでしょ。同じ仕事をしていて行動力も変わらないのに、年齢だけが増えていく。

この違和感を感じ始めるのは40歳くらいからなのかな。気分は学生時代と変わらないのに、年齢はオバサン。

私、「上がる」とか「5歳若返る」聞けば条件反射的に反応するんだけど、実はそんなに本気で臨もうと思ったりしていなくて、体型が崩れたり顔が老けていくのは受け入れています。

これはよほど頑張らなくては維持なんてできないし、本気で取り組むほど暇じゃないからさ。面倒くさがりなので基礎化粧品はオールインワンだしね。今はエステにもそんなに興味がない。かといって汚いのは嫌いだからキレイでいようと心構えはしているけど。

エステといえば、1番力を入れてたのは40代でした。今の自分から見れば「必要ないでしょ」というレベルだったけど、化粧品もSK-IIの高級ラインLXPのクリームと美容液を使ってたのよね。でも、オールインワンを使ってる今の方が肌トラブルが少ない気がする。なんでだろ。

今はほとんどの場所で最年長なので、「姉さん」と呼ばれて親しまれているのは心地良くもあります。そういえば、以前は周りにステキに歳を重ねている先輩がいたんだな。今は亡き墨絵の先生や伯母は、それはステキな人生の先輩で、美しい日本語を聞いたり面白おかしい昔話や体験談を聴くのが好きでした。私が目指すべきはそういう存在なのかもしれないな。

年齢はただの数字なのかといえば、そうとも言えるし違うとも言える。

目は悪くなっているし、昔に比べたら疲れやすくなっているような気もする。でも気分は現役バリバリだし、画業は軌道に乗り始めたばかり。

フランス人の恋人が欲しいと本気で思ってたりもします。老けてなんかいられないのよね。だから尚更自分の年齢に違和感を感じちゃうわけなのです。

やまざきゆりこ


[この記事を書いた人]やまざき ゆりこ

娘2人がまだ幼い30代前半のときに在宅ワークができるという理由でコピーライターになる。同時期に、伯母の勧めで書と墨絵を始め、以来文章を書くことと絵を描くことがライフワークに。6年前、思いつきで始めた日本画で色の世界にハマり、コロナ禍のおうち時間に身近な動物を描いていたらいつの間にかペットの肖像画家に。57歳で熟年離婚。現在はフリーペーパーのコピーライターをしながら、オーダー絵画の制作に勤しんでいる。着物好き、アート好き、美しいものが好きな1957年生まれ。

墨絵&日本画 梨水
http://risui-sumie.sakura.ne.jp/wp/

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