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おまたからはじまる、私のリブート美容論 — Know Your Originという“内側の革命”

こんにちは。ウナタレ編集部・ウナギタレ子です。

一番身近で、一番大切で、それでいて長年、見て見ぬふりをしてきた場所。そう、“おまた”の話です。

産道という神聖な場所であり、
命を迎え入れ、そして人生を送り出す。

そんな大仕事を担う“女のローマ”。

ローマは一日にして成らず、というけれど、
おまたもまた、日々の小さな積み重ねで育つもの。

丁寧に扱い、いたわり、守ることを繰り返してこそ、自分という都が整っていく。

それなのに私は長年、ボディソープで「わしゃわしゃー」と洗う程度で、まるで古いブラシで磨くように扱ってきたのです。

でも実は、ここを大事にすることこそ、
「人生を制する」と言っても過言ではなかったのです。

幸せなおまたは、潤っているらしい

ウナタレ読者の中でもおなじみ、“おまた専門家”の関根彩子さん。

ブラジリアンワックスや光脱毛のサロンを14年経営し、これまでに1万人以上の女性のデリケートゾーンに向き合ってきたプロ。

腸活、膣ケア、小顔、そして女性起業家の育成まで、「女性のからだと生き方」をまるごと見つめてきた女。

そんな彩子さんがこのたび出版したのが、Kindle本『世界一簡単なデリケートゾーンケア』

その冒頭の一文に、私は見事に撃ち抜かれました。

「幸せな人のおまたは潤っている」

……え?

私のおまた?どう?どう?潤ってる?
いや、どっちかって言うと・・・(以下、自粛)

そんな衝撃から、タレ子のおまたケア探究の旅が始まったのです。

「おまたは洗うな、敬え。」

更年期に差しかかる頃、
私の“そこ”に、人生初の異変が起きた。
それは・・・乾燥と、猛烈なかゆみ。

「え?私、なんかうつされた??」
(※誰に?)
「いや、ないない。」

でも、真剣にそう思うほどの不快感。しかもオンラインミーティングの最中に限ってムズムズする。

も・ち・ろ・ん!大人ですので、画面の下で掻くわけにもいかず、毎回ミーティング後に風呂場に走り、洗ってはスッキリした気になる“洗いウナタレ状態”。

しかし、それが大間違いだった。

彩子さん曰く、
おまたの皮膚は顔の約40分の1の薄さ。
そんな繊細な皮膚を、
ボディソープでゴシゴシするなんて。

それはまるで、“エルメスのスカーフを台所用洗剤でつけ置き洗い”するようなもの。

洗いすぎは、守るはずの常在菌を流してしまい、乾燥・かゆみ・臭いの悪循環を生む。

そこで彩子さんが薦めるのが、ふわふわの泡で包むように洗う「ファムジール」

やさしく、うるおいを守る石鹸。
ふわふわの泡。初めて使った日、
「おまたがホッとしてる…」って感じた。
乾いた花びらが、朝露を吸い込む瞬間みたいに。あぁ、風呂上がりの小さな安心感。

私たちウナタレ世代、不眠、肩こり、首こり、腰痛。どこも万全!なんて日は年に数回。

でもね、体の不調は、たいてい“内側の乾き”から始まってる。

ホルモンの波がゆるやかに変わる時期、おまたの潤いはそのまま“生きるエネルギーのバロメーター”。おまたが乾くと、やる気も、笑顔も、思考も、どこかパリパリしてくるのよね。

そこで出会った、もう一つの“潤い”

そんなとき出会ったのが「Know Your Origin」

膣に直接届けることで、体の内側からホルモンバランスを整え、血流や自律神経のめぐりをサポートしてくれる美容液。

ネーミングからして、「自分の根源を知る」って、もうウナタレっぽいじゃないの。

開発したのは、KYO株式会社 代表の瀬尾有里佳さん。聞けば、彼女の前職は投資会社。

男性と肩を並べ、夜中まで働き、
6時に家を出る日々。
気づけば、生理が止まり、多嚢胞性卵巣症と診断。

治療を経て妊娠するも、流産を経験。
「妊娠すればいいのではなく、
胎児が育つ子宮環境を整えることが大切」
・・・その気づきが、彼女の“再生”の始まりだったそう。

心も体も枯れそうな時に、
自分の中に戻る“Origin(起点)”を見つける。
それがこのプロダクトの哲学。

吸収の力=生きる力

ここでちょっと科学トーク。
膣やおまたの粘膜は、皮膚よりも約40倍も吸収率が高いらしい。
もう一度言うね、40倍。
つまり、“スーパー吸引マシーン”。
掃除機で言えばダイソン越え
そりゃ、変なもん入れたら人生ごと吸い取られるって話。

だから、外側よりも内側からのアプローチが実は超効率的。食事も、サプリも、スキンケアも、「体の内側にどれだけ届くか」が鍵。

“Know Your Origin”の発想はまさにそこ。
「内側から潤う=生き方を取り戻す」
それがタレ子的に一番響いた。

ウナギタレ子、試してみた。

スティックの先をそっと当てて、ジュルッと注ぐ。久々のタンポン感?と思いきや、驚くほどスリムでスッと入る。抵抗もなく、体の内側が「やっと来たね」と受け入れてくれる感じ。

使い始めてまず思ったのは、
おや?…眠りが深い!
夜中に猫(タレ子家のモーニングコール係)に起こされない。
朝起きて、なんか体が軽い。

そしてね、顕著なのが翌朝の肌。
プリプリッ。
鏡を見て思わず、「チェ・ジウ戻ってきた…!」とつぶやく。

ウナタレは“盛らない・下げない・ごまかさない”が信条だから、誇張はナシ。でも、ウナタレ仲間も言うのよ。「タレ子、なんかやった?」って。それくらい、肌の“景気”が上がるの。

もはや“美容液”というより、“内側のリブート装置”。昭和なら「若い男の生き血を…!」とか言ってたかもしれないけど、令和はもう違うのよ。自分の中に生き血を流す時代。

すべての道は、おまたに通ずる

おまたを大事にするということは、
自分の人生に“潤いの通路”を作ること。

彩子さんが言っていた。
「おまたを整えると、心が整うんです。」

そして、Know Your Originは、
まさにその哲学と響き合っている。
潤いは贅沢ではない。
それは、生きるための燃料なのね。

ローマを守るように、おまたを守る。
誰もが自分のOrigin(起点)を整えて、今日も静かに、そしてしなやかに、生きていく。

女の底力は、たぶん潤いでできているから。


[この記事を書いた人]ウナギタレ子(Taleko)

1972年生まれ。加齢応援マガジンUNATALE(ウナタレ )の編集部員にして哲学的お節介人。A面よりB面、タモリ倶楽部のの隣にいたいタイプ。
「まぁ、ええやん」と笑いながらも人生の奥行きを見つめるのが得意技。若造りはしないけど、美意識は忘れない。
SNS映えより、心の温度を1℃アップ。

今日も読者の足元に、そっと灯りを。
加齢応援マガジンUNATALE   https://unatale.com/

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