モブキャラからの脱却
世の中には2つの人種しかいない。
モブキャラか主人公か。
イケてる人かイケてない人か。
いま、これを読んでいるあなたはどっち?
オタクな見た目のオタク
先日、ジャニーズの東京ドームコンサートに行って驚いたことは、ちゃんとしっかり「オタクな見た目のオタク」がいたこと。
私が推しているグループは、ジャニーズの中でもファンのビジュレベルが高いと言われており、コンサート会場は綺麗めお姉さんばかりだと聞いていたのだが。
正直な感想「嘘つけ」
「綺麗め女子」と「フツー女子」のあいだに、いわゆる「太ったオタク女子」がちゃんといた。まだこういうファンっているんだーと驚く。
オタクって凄まじい追いかけ方をするんですよ。過去のことも漁りまくる。
推しのことを全部知りたいから。知り尽くしたいから。
彼らがドームに立つまでに、どれだけ悔しい思いをして、努力を積み重ねてきたかをよく知っている。
それを知っているのに、なにも影響を受けないんだ・・・という驚き。
完全に分けているのだろう。あちらは出る側。こちらは見る側。
あんなにも影響を与えてくれる人たちを、毎日毎日見つめ続けることに、相当な時間をつっこんでいるのに。なんてもったいない。もちろん、大きなお世話なのだが。
受け身な人に囲まれている
自分の直近のスケジュールをボンヤリ眺めていて、思うことは3つ。
・企画して声かけてるの、ほぼほぼ私からだな
・でも誘うとみんな喜んで乗っかってくるな(丁寧に御礼を言われることも多い)
・「参加したいけど予定が合わなくて」と言う人ほど、来たほうがいい人説あるな
【総括】なんで、みんなそんなに受け身なん?
親や学校がイベント立ててくれてたときとは違うからさ。
ボッサーと口開けて待っていれば、誕生日会だの夏休みの旅行だのクリスマス会だのと、スケジュール調整もイベント企画も段取ってもらっていた時代とは違うんだ。だってもう大人だから。
なんか面白いことないかなー
そう思ったら、自分で動くしかない。
やらなきゃいけないことに追われていてムリー
そう思ったら、自分で動くしかない。
どうやっていまの環境を変えればいいか、アタマ使って行動するしかない。
そうじゃないと、残りの人生ずっと、だれかの面倒を見て終わる。もしくは推しを見つめ続けて終わる。推しが活動停止したら、あなたの楽しみも消えてなくなる。だれかを主役に立てたモブキャラでいるってそういうことだ。
大事なのは直感力と行動力
すべての誘いに乗っかれと言っているわけじゃない。
直感力を働かせて「これぜったい乗っかった方がいいやつ」を見抜こう。
見抜いたあとは行動しよう。
誘ってもらえて嬉しい!だけどどうしても日程があわない!
A:嬉しい気持ちを伝えつつ、丁寧にお断り
B:嬉しい気持ちを伝えつつ、予定があわないことを伝えて、図々しく別スケジュールを提案
Bにすればいいだけ。ただそれだけ。
でも潮目変わってきてるよね
とはいえ、最近変わってきたなと感じる。
誘われる率が下手したら0-1割くらいだったのが、2-3割に増えてきてる気がする。体感値として。
みんな気づき始めている。
用意されていると思い込んでいたレールが消えかけていることに。
人生楽しみたいと思ったら、多少のリスクを背負って、多少の恥もかいて、多少の脇汗もかいて、自分から行動しなきゃならないってことに。そう、100%勇気。
とは言ってもさ、不慣れなもんでさ、どこから手をつければいい?と思ってる友人知人のみなさんへ。連絡ください。待ってまーす。