NEW TOPICS

  1. HOME
  2. ブログ
  3. COLUMN
  4. 美魔女を目指してるんじゃない、自信を持ちたいだけ

美魔女を目指してるんじゃない、自信を持ちたいだけ

日に日に老いる

あれはまだ、私が40代半ばだった頃。
一緒に仕事をしていた、50代前半と60代半ばの女性(2人とも営業職)によく言われていたセリフ。

「佐藤さん!!!写真を撮るなら1日でも早く撮って!」

私はその会社で広報業務をしていたので、ホームページ掲載用に彼女たちの写真を撮る機会がよくありまして。
そのたびに言われてた。1日でも若いうちに撮影してくれと。

あはははは!ウケるー

営業職ならではの自虐ネタだろうと、笑って聞き流していたけれど、彼女たちの年齢に近づくにつれ、身に染みて理解。
そうか、デイリーで老いていくんだな。そしてそれは、自分にしかわからない。

相対評価よりも絶対評価

上のお二人もそうだけど、若い頃からビジュが良くてチヤホヤされていた人のほうが、己の見た目に対して鬼ほどシビアだ。

「お若く見えますねー」
「ええー!50歳になんてぜんぜん見えませんよー」

私もしょっちゅう言われるけれど、ありがとうございますとは思うけど、別にそこまで嬉しくはない。
ああ、今日は調子がいいんだな、、、と、冷静に自己分析。

相対評価じゃないんだ、絶対評価なんだわ。
自分の衰えが自分でわかるから、必死で美容を頑張るわけです。

みんなそうだよね?(一応確認)

涙ぐましい努力

みんな美容にどのくらいお金かけてる?
具体的になにやってます?
私も自分がなにやってるか洗い出してみるね。

運動系

  • クロスフィットトレーニング(5月いっぱいでやめたけど)
  • ピラティス(4月いっぱいでやめたけど)
  • 朝ウォーキング(いろいろやめたからヤバイと思って始めた)
  • テニスレッスン(結局これが一番苦労せずに痩せる)

美容系

  • フェイシャルエステ(月1)
  • 美容鍼(月2)
  • まつげパーマ(まつ毛が下がってきたら行く)
  • 眉整える(まつ毛と一緒にやってもらう)
  • 白髪染め(月イチだと遅くて3週スパンがベスト)
  • 毎日の基礎化粧(クレンジング、洗顔×2種、化粧水、美容液×3種をすべてエステサロンのお高いやつ購入)

やってんなー
結構やってんなー

さとちゃん、お肌キレイねってよく言われるけれど、そんなの当たり前なんだ。
これだけやってるんだから。

ツッコんでくれて構わない。
なに目的でそこまでやってんの?
老いに全力で逆らいたいの?

違うんだよ。絶対評価で自分を見ているから、自信を失いたくないだけ。
そこそこ身綺麗な状態でいたい。

自分のブログにも書いたけど、自分より少し年上の女性の老化具合は常にチェックしている。なんて嫌なやつ。でも仕方ない。一番参考になるから。

天井の参考は天海祐希と石田ゆり子。
あの人たちですら隠せない老いをチェックして天井を知る。

女性の美容はメンタルに直結

私の美容鍼の先生は20代後半の男性。

「なぜ、あなたが美容鍼に関心持った?(自分関係なくない?)」

先生の回答

  • もともと人のメンタルを治したくて整体治療院で働いていた
  • 経験を積む中で、女性のメンタルがその人の見た目に直結していることに気づいた
  • 美しくいられると女性はメンタル面でも元気になる

美容鍼の施術でハッキリと成果が出るのも面白いらしい。
たぶん人体実験をしている感覚なのだろう。完全に利害関係が一致。
人のビフォーアフターをせっせと撮影しては、頬が上がったと言って喜んでいる。

へえ、そうなんだー(違いにはさほど関心がない素人)

エステティシャンの友人にその美容鍼を紹介したら
「美容鍼やばいですね、、、エステではできない領域だからエステが負けてしまう」みたいなことを言っていた。

へえ、そうなんだー(どこまでも素人)
あなたがそう言うなら、美容鍼続けようっと。

自信を持つための美容

自分に自信が持てないと、内にこもる人になっちゃう気がして。
外に出て人と会うことをせず、家でTikTokだのYoutubeだのを漁りまくり、ジャニーズ沼にズブズブと溺れる日々。こわ。怖すぎる。
わたし、いつでもそっち側に行ける。
元来が人見知りの引きこもりタイプなので、元に戻るのなんて簡単。
仕事をする上でどうしても必要で、長い年月をかけて苦労しながら、自分に対する自信と社交的な性格を身につけたというのに。
人見知りの引きこもりには戻りたくない。そんな人生つまんない。

仲間がほしい

とはいえ、運動も美容もひとりで継続するのはしんどい。
仲間がほしい。仲間が。
必要な情報を共有しあえて、互いに励まし合い、切磋琢磨できる仲間がほしい。
仲間が最期のときを迎えたら、棺の蓋をそうっと開けて
「さすが、、、死んでもお肌ツヤツヤだね、、、」
そう言ってあげたい。讃え合う仲間がほしい。

いま、仲間を作る方法を考え中。
美容仲間になりたい人、インスタDMください。

satochan


[この記事を書いた人]さとちゃん(SATO-CHAN)

1973年早生まれ ウェブまわり仕事のフリーランス、ブロガー
オーシャンビューな部屋で猫とふたり暮らし
性格→意地悪
茅ヶ崎カーストについて赤裸々に書きすぎて炎上したブログはこちら
https://ouchigohan.club/chigasaki/3121

◆コラムの感想やコラムニストへのメッセージはウナタレ 「友の会」コラムニストの部屋にて。
わかる、わかる!とコラムを読んで共感したあなた、友の会でお待ちしております。
コラムニストの部屋
https://tomonokai.unatale.com/category/columnist/

関連記事