還暦なんて怖くない。
「女は7の倍数の年に、体に変化が訪れる」とCMから流れてくる声を聞いて、ドキッとしたことはありませんか?
これは養命酒のテレビCMでした。
東洋医学の文献に、「女性は7の倍数、男性は8の倍数の年齢の時に、体調に変わり目が訪れる」という記述があるとのことです。
35歳で容姿の衰えが見えはじめ
42歳で白髪が目立ち始める
49歳で閉経
56歳で体力低下
63歳以降は動機・息切れなどなど本格的な衰えが ということです。
(参考文献:https://www.yomeishu.co.jp/x7x8/)
7という数字は、1週間は7日ですし、虹も7色。
七福神、七草、七不思議、と7は、7個1組の概念があり、7年周期で体が変わるというのも、なかなか説得力があります。
そして、九星気学だったら9年周期、干支や西洋占星術だと12年周期を意識していいらっしゃるのではないでしょうか。
そして、人生最大の転機が還暦です。60年で干支を一周するときです。
つまり還暦というのは、人生の1周が終わり、2周目のスタートなのです。
さて、「還暦」をどう迎えるか?
ウナタレ世代の皆様、こんにちは!オトナのスイーツコミュニティを主宰している深野ちひろです。私、ついに昨年11月に、60歳になりました。はい、還暦です。
で、どうする還暦? というのが今日のテーマです。せっかくの人生最大のリセットのタイミング。これを使わない手はありません。
ですから昨年は”還暦イヤー”ということで、いったんこれまでやってきたことはお休みして、自分の人生を見直す年にしました。
自分がこれまでやってきたこと、やりたくてもできなかったこと、やりたくないのにやってきたこと。
そんなことを棚卸して、次の60年、2周目で何をするかを考えていました。
具体的には、「還暦までにやりたいこと」と「還暦過ぎたらやりたいこと」を書き出したり、出雲、伊勢、高野山、信貴山、淡路島などいわゆるパワースポットにも行きました。
神社で正式参拝したり、お寺で護摩祈祷をしたりして、心身の浄化もいたしました。
新しい自分になるべく髪型を変えたり、プロフィール写真を撮ったりもしました。
そして還暦の日をどう迎えるか?
さすがに”赤いちゃんちゃんこ”はないな、と思いましたが、せっかくなので、ちょっぴりお祝いをしたくて、昼と夜と2度、パーティを開催させていただきました。
昼は素敵な邸宅サロンでランチ会、夜はホテルでシャンパンのフリーフローです。
私も赤いドレスを着まして、ゲストの方にも赤を取り入れたファッションできていただいたら、ほんとうに華やかな会になりました。
「還暦」は「2周目の人生」のスタートなのだから
「還暦ってネガティブなイメージだったけど、これなら還暦は怖くないね」 「こんな還暦なら、私も早く還暦を迎えたい!」 という声もいただいて、やって本当に良かったと思いました。
子供の頃は、還暦といったらずいぶんと長生きで、かなり貴重なことなので、みんなからお祝いしてもらうのかと思っておりましたが、いざなってみますと、案外気持ちは若いままです。
もちろん、外見はそれなりに経年劣化していますけど。 体力の衰えは、養命酒のCMじゃないですが、50代の方が感じました。
60歳ですと更年期も終わっていますし、とりあえず歩いたり、ちょっとなら走ったりもできます。ちょうど50代ラストがコロナ禍だったので、家にこもる生活にも慣れていたので、不自由は感じませんでした。
気持ち的には、無駄な抵抗をしなくなったといいますか、若干の諦めの境地といいますか、若さにしがみつかなくなったので、むしろすっきりです。
さすがに、なにかのアンケートに「60代」とチェックするときは衝撃を受けましたが。
そしてなんといっても、2周目の人生です。
1回やっているのだから、経験値はあるはずです。”オトナ”の余裕もありますし、前よりはうまくいくと信じています。
だから還暦、こわくないですよ。一緒にNEXT60次の60年を楽しみましょう!
ウナタレライター:深野ちひろ
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[この記事を書いた人]深野ちひろ(Chihiro Fukano)
大卒で13年間の会社員生活を経て独立、自分探しの旅のあと、起業して10年。ネット発信のサポートや、数秘を使ったコンサルを行う。現在は、アラカン女性のサードプレイスとなるべくオンラインコミュニティを主催。モンブランとシャンパンと京都が好きで、noteのスイーツランキングの記事が、プチバズり。
▼note https://note.com/chocolat22/