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自分探しの前に”アソコ”を見よう

「自分探し」とか「自分のお役目って、、、?」とか、ちょっと迷走しがちな「人生の午後」を過ごしていらっしゃるウナタレマダムの皆様へ。

『自分のデリケートゾーンって見てますか?』

・・・は?それ、何か関係ある??って思いましたよね。お気持ち、わかります。

わたしは毎日、オマタを見てるし、なんなら他人のデリケートゾーンも毎日たくさん見ています。アヤシイ職業の者ではなく、ブラジリアンワックスサロンと光脱毛の個人サロンでVIO脱毛の施術をして、毎日お客様のデリケートゾーンと対面して14年経ちました。

お客様の中には、自分のデリケートゾーンを 「見たことがない。見ないようにしてる。恥ずかしい。 見てもよくわからないし、ちょっと気持ち悪い。」 そう話す方がたくさんいらっしゃいます。

・・・ そもそも『どうやって見るのか?』

自分のデリケートゾーンって意外に見えないんですよね、、、 密林のようなアンダーヘアをかき分け、片手で鏡を持ち、首を曲げて体を曲げて、もしくは床に置いた鏡の上で和式トイレの様にしゃがんだ状態で覗き込む・・・? (シルクドソレイユ状態)

そうまでして見なければいけない理由があるのだろうか?

見る=愛。オマタはあなたの心を映す鏡。

では、想像してください。 密林のようなアンダーヘアをかき分け、片手で鏡を持ち、首を曲げ体を曲げて、自分の秘部を見る・・・って、これほどまでに自分の内面を見る努力をする「姿勢」ってあるでしょうか?

  私たちは子どもの頃から「そこは隠すもの」「触らない方がいい」って教えられて育ちました。 だから、大人になっても、ちゃんと見たことがないまま。 

そして大人になって親になった時、子どもに「汚い手で触らないの!」「ちゃんと洗って!」とは言えても、「どうやって洗うか」「どう拭くか」は教える事ができなかったりするわけです。

 それって、ちょっと切ない事だと思いませんか? 

なのに大切なパートナーには見せるわけです。 お顔のスキンケアや髪のトリートメント、ボディケアと同じように、デリケートゾーンにもケアが必要。 大切なパートナーに見せる前にまず自分で見てみた方がいい気がしない?

デリケートゾーンは、女性の身体と心の変化を映す鏡みたいな場所。 乾燥してたり、黒ずんでたり、ニオイがしたり、かゆみが出たり。 生理中の不快感や、なんとなく病院に行くまでもないけど不調を抱えている女性は多いです。 

でも、「見てない」から気づけない。「知らない」から、ほったらかしになる。 そして、いつの間にか「まぁ、こんなもんか」で済ませちゃう。

デリケートゾーンのケアは究極の自愛です

でもね、ケアすれば変わるんです。 見て、洗って、整えて、保湿する。 たったそれだけで、驚くほど快適になる。 そしてこのケア時間が「究極の内観タイム」になるんです。

 誰にも邪魔されない、自分と向き合う数分間。 それが、日々のセルフラブに繋がっていく。

さて、ケアが必要な事は分かった。 フェムケアも流行りだもんね。で、何すれば良いの!? 

すごく簡単です。 まずは、「見ること」から始めましょう。今、一人の時間なら、ちょっと試してみて。

手を洗って、下着の中をそっとのぞいてみる。 アンダーヘアがある人は、毛にオリモノやペーパーが絡まってない? 溝の中に白い汚れが付いてませんか?ニオイが気になったりしませんか? 「見たくない…」って気持ち、すごくよくわかります。 大丈夫。わたしも最初は「え、無理、、、なんかグロい」って思いました。 でもね、見ることで初めて「知る」ことができるんです。

今は、「わたしのオマタ可愛い」って本気で思ってます。

 特別なことじゃない。まずは“観察”から

ケアした方が良いね!って今、思いましたよね? ダメ押しで、もう一つ。

 例えば、うっかり髪の毛に排泄物(小)が、かかったとします。 ペーパーでさっと拭いておしまいにする人、いますか?? 

きっと、『きゃー大変!』って、洗面台で髪を水洗いして、もしくはしっかりシャンプーしてトリートメントして、髪を乾かしてヘアオイルつけません? 

アンダーへアのある人は1日に何度も、毛に排泄物がつき、ペーパーでさっと拭くだけで、そのまま下着と衣服で密封して過ごしています。

 ニオイの原因や不快感の原因、って、ほとんどがアンダーヘアだったりしますが、そのためには今、どんな状態か知るために「見る」という事が大事です。 

見て知って、アンダーヘアを正しく整えて、ケアすると不快感や痒み、ニオイが気にならなくなって、日々の習慣がセルフラブ。 

フェムケアがちょっと流行って、色んな情報や流派(?)があって、結局何すればいいの?って良く聞かれます。 膣の中に指を入れてマッサージする、オイル浴する、長い棒状やタマゴ型のパワーストーンを膣内に入れる、など、色々あります。

 何が「良い」とか「悪い」とか、「正しい」「間違ってる」ではなく、 とりあえず、「ちゃんと洗おう。そして保湿して守ろう。」 

だってデリケートな場所だからデリケートゾーンって呼ばれるんです。指突っ込んだり棒入れたり、難易度高いことする前に、ちゃんと洗って保湿しよう。

 シンプルだから続くケア。ちょっと気になったら「自分の為の内側のケア」初めてみませんか。


[この記事を書いた人]関根彩子(セキネアヤコ)

1975年生まれ、夫と成人した息子二人と都内で四人暮らし。社会不適合レベル高めにつき、会社勤めは無理と悟りブラジリアンワックスと光脱毛の個人サロンで起業。

2025年フェムケアブランド「FEMSIR」製造販売会社を事業継承し展開中。
人間関係・親子関係にぶつかりすぎた結果、数々の占いやスピリチュアル界を覗き見他結果、最高に腹落ちした数秘術を学ぶ。数秘カウンセラーとしてstand FMで配信活動中。「より楽により生きやすく」を掲げながら悶える日々。

フェムケアブランドFEMSIR(ファムジール)
https://femsir.com/

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