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BBAのVIO事情 vol.2

こんにちは!ウナタレ編集部 ウナギタレ子です。

前回の「BBAのVIO事情 vol.1」では、同胞の皆さまからそれはそれは沢山の反響をいただき、改めて、ウナタレ世代のVIO脱毛の関心の高さを伺えました。

「私もまさに乾燥イチジクです!」

「T字カミソリで剃ってみたら意外と可愛かった」

「私もVIOについてコラム書いてみたい」

・・・って、どんだけ?

さて、前回のコラムでは、「私のVIO脱毛は、終焉を迎えている・・・、と思いきや、新たに立ちはだかる敵が!」と締め括りました。

VIO脱毛。パートナーの反応はいかに?

とはいえ、毎回の辱めに耐えた甲斐もあり、2、3ヶ月もすると、アンダーヘアーはなくなり、私のイチジクもつるりんと。だんだんとその様相にも慣れてきた頃、ふと思ったのです。

「夫はこのイチジクを見てどう思うだろう」と。

酸いも甘いも噛み分けてきた大人ですから、今更、私のあそこがツルツルになっていたとしても、夫は驚くまい、という自負はあったものの、念のため、ググってみた。

「VIO 毛がない パートナー 反応」・・・と。

すると、パートナーとの関係性によって、VIOに求めるデザインが変化するというじゃないですか。

一夜限りであろう女性には、「ツルツル」を求める殿方が多い一方で、妻だ、彼女だといったステディな相手には、「ナチュラル派」・・・つまりは、ボーボーではないが、自然な形でアンダーヘアーがあって欲しい、と望む殿方が大半だったのです。マジか。

今更、相手に迎合しようとは思わない。けど、流石にドン引きされたいとも思ってはなく。

さて、いざ、その時がやってきた。夫の前で私のイチジクを披露する瞬間。It’s show time!

すると、どうだろうか。彼は、少し驚きながらも、まるで孫に初めて出逢った時のような穏やかな観音様のような表情で私のイチジクを眺めた。

「この味がいいね」と君が言ったから、七月六日はイチジク記念日。

になったかどうかは定かではないが。とりあえず、タレ子の夫にはウケが良かった。

その時、あなたはどうする?抜く?剃る?そのまま?

・・・と、安堵したのもつかの間。その後、ニョキニョキと豆苗のごとく顔を出す、白いアイツたち。そう、それが新たな敵、白髪だったのです。

光だ、レーザーだの脱毛器は、基本的に「黒いもの」に反応するらしく、「白髪」になってしまってからでは、効果を発揮しないんだそう。頼む、それ、早く言ってくれ!

ウナタレ世代ですから当然ながら髪の毛に白いものはチラホラ。でも、それ以上に、アンダーヘアのそれは、なぜだろう、猛烈に襲ってくる「老化」の二文字。

白髪になってしまったアンダーヘアを解決するには、どうやら「ニードル脱毛」の一択しかないらしい。

これには関してはすでに私は20代の時に経験済み。毛穴に針を挿し、高周波の電気で毛根から抜いていく、という・・・いわば拷問。

あまりの痛みにわずか10本ほどの毛を抜いたところでギブアップ。すでに振り込み済みの10万円は返金されなかったという苦い思い出が脳裏をよぎる。

ニードルか、剃るか、抜くか・・・。VIO経験者も多いウナタレ世代の皆さまはどうしていらっしゃるのかしら?

かくして、私のVIOの現在は、というと、白髪まじりの控えめなナチュラルスタイルに落ち着いている。口髭こそないが、その趣は織田信長の顎髭にも見える。

当の夫は、「もうVIOしないの?」と、孫に会えるのを期待しているようだが、しばらくは、この戦国武将スタイルを楽しもうと思っている。

〜抜けぬなら 生やしてしまえ VIO〜

ウナギタレ子タレ美


[この記事を書いた人]ウナギタレ子・タレ美(Taleko/Talemi)

加齢応援マガジンUNATALE編集部 
姉のタレ子1972年生まれ、妹タレ美1973年生まれの更年期姉妹。
夜な夜な子供部屋で聴いていた「オールナイトニッポン」が今の姉妹の人格形成に影響を与えている。「A面」よりも「B面」、「ゴールデン番組」よりも「タモリ倶楽部」を愛する、根っからの「裏面好き」。SNSには露呈しないウナタレ世代のリアルな叫びを届けたいと日夜、奔走している。
ポリシーは「Your nudge, no tale」(ウナギノタレ)=「理屈こねてないで動こうぜ」

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