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土曜の朝にハッピーセットを買わされるのが嫌で結婚しませんでした

人生で一度も結婚も妊娠も出産もしたことのない私が、最後に結婚のタイミングを見送ったのは33歳のとき。

この話は、あちこちで繰り返し語っているのだけれど、当然ながら属性によって反応が異なる。

20-30代結婚願望薄い系男子→共感の嵐
20-30代結婚願望強め女子→とまどい
現役パパママ→不愉快or微妙な表情

さあ、いってみよー。

遠回しな結婚の意思表示

33歳の私は、3歳年下の稼ぎの良いメーカーSE職男性と同棲6年目。ガッツリ倦怠期。
お互い愛情も薄れてきているのに、彼は結婚したがっていた。
理由はおそらく体面と自分の親への配慮。

「家賃を払うのがバカバカしいから家を買いたい」
「休みの日に住宅展示場に行きたい」

だいぶ遠回しなプロポーズ?結婚の意思確認?を受けて、もう逃げられないと悟った。
これ以上はやり過ごせない。
別れるには相当なエネルギーを要するとわかっていたので、未来の話が出ないように気をつけていたのだけれど、もう無理だ。追い込まれて逃げ場がない。

どうする?自分。

結婚生活シミュレーション

そのとき脳内を駆け巡ったシミュレーション(未来予想図)はこんな感じ。

彼のほうが圧倒的に稼いでいるし、SEという職業柄、24時に帰宅できればフツーという生活なので、家事育児は私が担当。

派遣かパートで働いて、16時には退社し、急いでお迎え。
スーパーに寄ってからお迎えに行きたいけど、それやると園の先生に怒られるので、先にお迎え→スーパーへ。
お菓子をねだる子どもと格闘しつつ、急いで買い物を済ませる。
帰宅したら、ごはん作って食べさせてお風呂入れて寝かしつけて自分も寝てしまい、24時過ぎに彼が帰ってきて、再びごはんの準備。晩酌にも付き合う。

土曜の朝は、子供にねだられマックでハッピーセット。
家電屋巡りが唯一の趣味である夫のリクエストでヨドバシカメラへ。
帰りにジャスコに寄って、1週間分のまとめ買いをして、家族で外食して帰宅。

うわーうわーうわー
なんてつまんない人生。
生活の安定と引き換えに、このつまらない暮らしをやり続けなくてはならないのか。いやだ。

ということで、27歳〜33歳まで、6年におよぶ同棲を解消。

共に暮らした「家族」としての愛情はわずかに残っていたけれど、上のシミュレーションを共に楽しめるほどの愛情はもうなかった。彼の子どもが欲しいとも思えなかった。

小学生の子を持つパパママが言っていたこと

前に書いた話を共に小学生の子を持つ、40代パパさんと40代ママさんに話し、「子供の理不尽さ、まじびびる」みたいな感想を伝えたら、40代パパが真顔で言った。

「さとちゃん、あいつらは全員狂人なんだよ」

なるほど。


2人は言う。

「私たちの親は、なんで大変そうな素振りを見せなかったのだろう?」
「共働きで子ども育てるなんて、絶対に大変だったはずなのに」
「自分の時間が持てないことに、不満を漏らさなかったのはなぜなんだ?」

親に比べて自分達は、、、と反省しているのかと思いきや違った。

「親を見てきたから、自分もやれると思ってしまった」
「まんまと騙された」

え?そっち?

子どもとの生活が向かないタイプのパパとママもいる。

ここから先はシミュレーションだ

子育てもひと段落したウナタレ世代においては、ここから先の人生シミュレーションをオススメしたい。

たとえばまだ夫婦の婚姻契約が続いている人の場合。

この先、だれとどこでどんなふうに暮らすか。

・いまの家に夫婦ふたりで暮らす
・いまの家を売り払って、サイズダウンした家で夫婦ふたりで暮らす
・離婚はしないけれど、別居して夫とはたまに会う(盆暮正月)
・離婚(いままでありがとー)

たとえばお子さんがいる人の場合。

・娘夫婦の近くに住んで、積極的に孫の面倒を見たい
(共働き夫婦のサポートをしてあげたい)
・孫の面倒見るなんて絶対いやー、自分の時間を充実させたい
・もう誰の面倒も見ない、自分の好きなことだけやって暮らしたい
・起業しようかな

などなど

大事なのは「幸せの価値観」は人それぞれだということ。
誰かが決めた、敷かれたレールに乗ってる場合じゃない。

何歳になっても、自分の人生は自分で決めてサバイブしたい。

この先、ボンヤリと流されて、人に請われるままに、誰かの顔色を窺って生きていたら、あっという間に健康寿命を迎える。

考えよう。まじでめんどくさいけど考えよう。

そして考えること以上に、行動に移すのが大変なんだけど、誰かを巻き込む話だから、説得するのにかなりのエネルギーを要すけれど、億劫がらずにやろう。

動こう。めんどくさいけど動こう。

夫と別居すべきか悩んでいる友人に、このコラムが届きますように。

別居された夫が、このコラムを読みませんように。

satochan


[この記事を書いた人]さとちゃん(SATO-CHAN)

1973年早生まれ ウェブまわり仕事のフリーランス、ブロガー
オーシャンビューな部屋で猫とふたり暮らし
性格→意地悪
茅ヶ崎カーストについて赤裸々に書きすぎて炎上したブログはこちら
https://ouchigohan.club/chigasaki/3121

◆コラムの感想やコラムニストへのメッセージはウナタレ 「友の会」コラムニストの部屋にて。
わかる、わかる!とコラムを読んで共感したあなた、友の会でお待ちしております。
コラムニストの部屋
https://tomonokai.unatale.com/category/columnist/

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