RIKACOってすごいんだな
キラキラ系湘南民が嫌い
湘南の茅ヶ崎市在住ですが、キラキラ系湘南民(移住者に多い)があまり得意ではありません。遠慮しすぎた。嫌いです。
イメージつきますかね?
海から徒歩5分みたいなところに注文住宅建てて、まあまあ良いお値段するブランド犬を散歩させ、庭にはウッドデッキと砂を落とすためのシャワーがついていて、夫の趣味はサーフィン、嫁の趣味はヨガとハワイアンキルト、みたいな。だる。
夫のイメージは「雑誌 OCEAN」でググってください。絶対笑うから。
でも、話してみると案外いい人?
ううん、そうでもない。
自分を着飾ることとマウント取ることにやたら熱心な、薄っぺらい話しかしない人たち。
ごめん、言いすぎた。別に恨みはないんだ。話があわないだけなんだ。
ディスりはこの辺にしておいて、そろそろ本題へ。
ウナタレ世代が「程よくキラキラ」するためには。
美意識高いエリアと低いエリア
私と同じように「キラキラ湘南ママうぜー」と言っていたご近所友達が、最近、夫婦で某北関東エリアに引っ越したのだが、手のひら返しでこんなことを言ってきた。以下、転載。
〜友人Hさん証言〜茨城の田舎に引っ越してみて気づいたこと
その1 太った女性が多い
※茨城県は肥満ランキング8位(下図参照)
出典 https://serai.jp/health/346320
その2 見た目を気にしていない女性多い
その3 市民プールに同年代の女性がほぼいない
(70歳以上シニアか、子連れの30代はなぜかみんなパパ)
その4 自転車と徒歩の人がほぼいない
(歩いて2分のコンビニにも自動車で行く。おばあちゃんも運転できる)
環境や属するコミュニティって大事だな〜と改めて思いました。
湘南のキラキラママさん達は、まわりから浮かないようにという必死感もあるけれど、ある意味でそれがいい緊張感になって若さを保っているような気がします。
田舎のおばちゃんにならないように、明日は美容院です!
なるほど。肥満率ランキングが興味深い。
さすがだよ、神奈川民・・・っていうか、大貢献してるであろう湘南民。
なんてことない白Tが体操着になる問題
スタイリストの友人Sちゃん(私と同い年の50歳)が、職業柄、冷静に自己分析していたのでこちらも転載しておく。うちらは白Tを試着せずに買ってはいけないらしい。
・白Tシャツを試着せず店で買って、家で着てみたら全然似合ってなくて、鏡の前で呆然とした
・問題は「襟ぐり」→襟ぐりの詰まり方(空き具合)
・鏡に映る姿はまるで「こどもおばさん」だった・・・
・詰まった襟ぐりが、アラフィフの顔の輪郭(たるみ含む)、首の長さ、髪型、などなど「現実の状態」にマッチせず
・小学校の体操服を着たオバさんがそこにいた
【結論】
襟が詰まり気味の白Tが似合うアラフィフ以上は、JAPANではRIKACOだけ
偉大すぎる、RIKACO。
ぜんっぜん好きじゃなかったけど、憧憬のまなざしでYoutubeを見に行く。
中年女性のカジュアル問題
ーなぜ、RIKACOは襟の詰まった白Tを着こなせるのですか?
スタイリストSちゃん
RIKACOをよーく見て。RIKACOのカジュアルファッションって、どこかに「女性らしいアイテム」を取り入れてるの。
例えば、詰まり襟ぐりの白T+デニムの組み合わせでも、必ず女性的なデザインのアクセサリー(ピアス、ネックレス、ブレス、指輪)を身につけて、スニーカーじゃなく「甲が見える靴」を履いてる事が多い。ここがポイント。それがRIKACO!
ーだいぶハイレベルなファッションセンスが求められますね。我々庶民はどのように勉強したらいいのでしょうか。
スタイリストSちゃん
私達アラフィフがぶち当たる壁、「中年女性のカジュアル問題」の対策は、RIKACOブログで学んでください。
まじか・・・それすら面倒なのだが。
私のような
「程よくキラキラしていたいけど、いろいろ考えて服を選んだりアクセサリー選んだりはまじだるい」
「リアル店舗に買い物に行くのもだるい」
「服選びに限りある資源(脳みそリソース)を使いたいくない」
という人はどうすればいい?
スタイリストSちゃん
ファッションサイトが増えて、選ぶ楽しみも増えたけれど、余計に「ファッション迷子」に陥りやすいし、私達アラフィフは「ある日突然、服が似合わなくなる問題」に襲われる。
「お店に行かずネットで服を買う」が当たり前になったように「お店に行かずネットで服を選んでもらう」も当たり前になるのかもね。
いやいや、まだまだ庶民レベルの個人スタイリストって少ないんですけど。
Sちゃんを「アラフィフ向け個人スタイリスト」としてデビューさせる予定。
必要じゃない?